品川区は城南4区に属します。
江戸時代の東海道は現在の国道15号に近く、その東側は当時海岸でした。大正から昭和にかけて市街地化が進み、戦後から高度経済成長期にかけて埋め立ても進みました。東品川、八潮、東八潮は埋め立て地です。
現在の地勢国道1号を境として、西側は台地、東側は低地と埋め立て地に分けることができます。台地は細かく起伏が多く、坂が多いです。また、目黒川周辺も標高が低くなっています。
目黒川の氾濫が主に予想され、特に大崎駅北西周辺で氾濫が予想されるようです。実際に過去の浸水の実績を見ても氾濫しているのが解ります。
小山1・5・7、荏原2・4、旗の台2・5、中延2・3・4・5・6、西中延1、上大崎、西五反田、東五反田1・3・4、大崎1・3・4・5、北品川2・3・4・5・6、高輪、西品川、平塚1・2、戸越1・2・5・6、双葉、西大井、大井4・6・7、南大井、東大井1・2・3・5・6、南品川2・4・5、東品川1、
高潮浸水ハザードマップ大雨によって浸水が予想される図です。目黒川周辺、小山と荏原の境、双葉周辺は標高が低いので、浸水が予想されます。
3m 以上の浸水が予想される地域荏原5・6 ・7、大崎1・2・5、上大崎4、北品川1・3・4・5、小山5・6、西五反田1・2・3・4・5・7・8、西品川1・2、東大井2、東五反田1・4、東品川 1・3、 平塚1・2、広町、1旗の台1・2・3、南大井1・2・3・4、南品川4、 豊町2
30cm-3m 程度の浸水が予想される地域大井5・7、勝島小山1・2・3・4・7、戸越1・2・4・5、中延1・2・5・6、西大井1・2・3・4・5、西五反田61、西中延1・3、旗の台4・5、東大井1・6、東五反田3、東品川2・4 ・5、平塚3、広町2、二葉、南大井5・6、南品川3・5・6、八潮
おおまかですが国道15号を境に東側は液状化が起こる可能性があります。
大地震の際に液状化が起こる可能性のある地域
北品川、南品川、東大井1・2・3・4、南大井1・2・3・4・6、東品川1・2・3・4、勝島、八潮